ヨーロッパ周遊の旅もクライマックスが近づいてきた。
ブリュッセルから移動した先はロンドン。
いろいろと話題のイギリスだ。
EUの中にあって、EUとしてまとまらない国。
もともとそんなイメージで。
使うお金はユーロではなく、ポンド。
"シェンゲン協定"というのを結んでいない国なので
同じEU内であっても入国審査が大変に厳しい。
ロンドンに着いた時に感じたのは、
ズバリ、アメリカ感!!
そりゃそうなのかもしれないし、
イギリスに対して「アメリカっぽい」なんていう発言が
ちゃんちゃらおかしいってのも理解しているつもりだが。
今までも基本的にコミュニケーションは
英語を使っていたのだが、
相手も"勉強して得た英語"だし、
もちろん自分の英語も拙いしで、
なかなか思うようにいかないこともあった。
「アイム、マジシャン!」
と言って手品を散々披露した後に、
「ところで君は何の楽器が得意なの?」
みたいなことはよくあった。
「No,ミュージシャン! ...I'mマジシャン!!」
それが、ロンドンでは
ものすごくちゃんと伝わってくれる!
僕の英語を理解してくれるし、
相手の言葉も分かりやすいし、
看板やメニューも読める!!
同じヨーロッパといえども、
アメリカやカナダにいる気分がして
日本とはまた別の安心感に包まれた。
調子に乗ってお店で披露させてもらったら
ロンドンバスのマグネットをくれた。
盛り上がり方も、どこかアメリカンだった。
(この人たちイギリス人ですらなさそうだけど)
0 件のコメント:
コメントを投稿
ご声援に感謝します!