2016/07/23

アンネへの日記



オランダはアムステルダムにて、
アンネのお家におじゃましてきた。




『アンネの日記』

この本は、ユネスコが定めた
『世界で最も読まれた十冊の本』
のうちの一冊に選ばれて、
"世界記憶遺産"にもなっている。



差別だとか迫害だとか、
領土だとか、戦争だとか、
誰がかわいそうで
誰が悪いやつだとか
そういったことを言うつもりはないが、
結局のところ全部、僕と同じ"人間"がやった
という事実がとてつもなく恐ろしく、悍ましい。

それとともに、
2年間もの隠密生活に耐え忍び
この本を書き綴ったのもまた"人間"で、
それも14歳の少女だったというのに
驚嘆させられる。



そして彼女はただ単純に日記を
書いていたわけではない。

彼女には作家になるという夢があり、
いつか元の生活に戻った時に
自分の過ごした日々を出版して
世界中の人に読んで貰おうとしていた。

空想上の相手に語りかけるように文章を綴り、
第三者が読みやすいように丁寧に文字を清書した。



そしてアンネの思いは今、彼女の理想のその先で
世界人類を幸福へと導いてくれている。






「ありがとう」と彼女にのこして
街へと戻る。











アムステルダムは雨だったが、
僕の体は熱くなっていた。






偉大な少女、アンネへの日記。





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